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研究途上の健康成分・フコイダン

konb1 フコイダンとは、近年研究が進められている健康成分の一つです。難消化性の糖類、いわゆる食物繊維の一つであり、藻類などに多く含まれています。発見されたのは1913年ですが、本格的に研究が始まったのは70年代に入ってからです。そのため研究はまだ途上であり、わかっていないことのほうが多い未知のフロンティアといえます。 効果としては「肝機能の改善」や「アレルギー改善」、「血圧降下」「抗がん作用」などが期待されています。いずれもその作用があること自体は報告されているのですが、より効果を発揮するための条件などについてはいまだデータが少なく、試行錯誤が続いている段階です。逆にいうならば、フコイダンを使った健康食品の効果は日進月歩の勢いでリアルタイムに進歩しているともいえます。